(S)第36回全国中学校スケート大会 結果
中学生のスケートの全国大会である「全国中学校スケート大会」が長野市にて開催され，本連盟所属選手が出場しましたので報告します。
◎第36回全国中学校スケート大会
期日：2016年1月30日（土）～2月2日（火）
会場：エムウェーブ（長野市オリンピック記念アリーナ）
出場者：中村賢二（佐野中1年），吉岡丈流（東海南中1年），齊弥生（友部第二中1年）
コーチ：渡辺瑛季（茨城県スケート連盟スピード専門委員）
大会結果はこちら→http://homepage3.nifty.com/skating-nagano/koshikikyogikeka.html
【1000ｍ予選】
＜男子＞
中村賢二 1組5位 1分34秒92（全体順位なし）
吉岡丈流 17組6位 1分44秒62（全体順位なし）
＜女子＞
齊 弥生 3組7位 1分35秒71（全体順位なし）→B級！
【1500ｍ予選】
＜男子＞
中村賢二 1組6位 2分25秒57（全体順位なし）
吉岡丈流 13組6位 2分46秒17（全体順位なし）
＜女子＞
齊 弥生 4組7位 2分31秒87（全体順位なし）→B級！
※全体順位なし＝予選では1組当たり6～8人が同時に出走し，そのうち1～4位が全体順位がつけられる対象になります。そのため，5位以下の選手には予選全体での順位が与えられません。
左から中村選手，吉岡選手，齊選手
会場は1998年長野五輪が行われたエムウェーブです。五輪の時はこの大会に参加した選手はまだ生まれていませんね。
開会式では中村選手が旗手，吉岡選手が代表を務めました。
1500ｍでの中村選手のスタート（中央緑の帽子）
1000ｍでの吉岡選手のスタート（中央緑の帽子）
1000ｍでの齊選手のスタート構え（中央黒の帽子）
各県の予選を勝ち抜いた選手が集まる大会であるため，北海道や長野県の選手を中心にどのレースも非常にレベルが高いものでした。そのため，3選手とも予選から苦戦を強いられました。学年混合でのレースのため，上級生である2年生や3年生との同走もありました。
しかし，そのような状況下でも自分のレースをするよう心がけ，今までやってきたことを思いだし，3選手とも全レース完走し，全中という大舞台を無事乗り切ることができました。
普段は笠松運動公園でショートトラックの練習をしていますが，この大会のためにアウトの練習を昨年12月から始めました。たった2カ月（実質10回！？）しかアウトでの氷上練習をこなしていないにも関わらず，3選手とも立派に滑り切ったことは素晴らしいと思います。
タイムは3選手とも全レース自己ベストでした
齊選手はＢ級を獲得し，これで国体に出場できる資格を得ました！昨年9月に競技を始めたばかりなのにこの成長には驚きました。中村選手，吉岡選手も齊選手に続けるといいですね。
様々なスポーツがありますが，全国大会にはなかなか出場できるものではありません。全国大会に出たということを自信に持ってほしいと思います。そして今回の経験を今後の生活や競技に生かしてもらえればと思います。
最後に，お世話になりました方々に改めまして感謝申し上げます。来年も出場できるよう頑張りましょう。