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体力測定兼指導員講習会を実施しました

昨日6月11日(土)に,ケーズデンキスタジアムにて「平成28年度第1回茨城県スケート連盟体力測定」と「指導員講習会」を実施しました.

スピード選手8人,フィギュア選手12人が出席しました.体力測定を通じ,選手は自身の体力の一端を知るとともに,指導者はその測定方法や評価方法,選手へのフィードバック方法を講習しました.

講師として,日本体育大学体育学部体育学科准教授の大石健二先生をお招きし,体力測定方法,その意義,また実際の体力測定などについて講演していただきました.

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ご指導いただいた大石先生

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長座体前屈

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跳躍の測定

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上体起こし

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講義

今回の体力測定は,測定の専用機器を大石先生にご用意いただき,室内で行える一部の種目を実施しました.その中でも選手個々に得意なものと不得意なものがあり,指導者としては普段の練習では気づきにくい選手の特性を感じることができました.

大石先生からは,様々な助言,提案をしていただきました.その中でも,
①体力測定をシーズン入り直前に再度行い,今回の結果と比べることで,選手としての体力測定の意義が出てくる点
②年齢によって発達する体力の要素が異なるため,小学校低学年で測定結果が良くなくても心配する必要はないが,6年生くらいになると心配した方がいいという点
③跳躍の測定を数種類行うことで,腕振りが苦手なのか,屈伸を跳躍に生かせていないのか,といった細かい把握が可能になる点
については個人的に関心しました.

今回の成果を今後の競技生活に生かしていきたいと思います.

(スピード部 渡辺)
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Posted by 茨城県スケート連盟 at 2016年06月12日 09:01│連盟からのお知らせ